収益物件を売却するときの査定方法
不動産投資は初期投資こそ大きいものの毎月家賃収入が入りますし、収益物件を手放すことで投資額のある程度を回収することも可能です。不動産投資は今や比較的若い世代のサラリーマンからも仕事に影響をきたさない副業として注目されており、価値の高い物件であればかなりいい買値がつきます。
収益物件の査定方法はいわゆるマイホームなどの場合とは異なります。通常は地価や床面積などで評価されている役所の課税台帳や税務署の路線価などで不動産の価値が決まりますが、収益物件は利回りが最重要事項になります。
マンションの場合、耐震性やセキュリティの他、遮音性などのプライバシーの保護が要求されます。また、比較的長期利用するケースが多いので、キッチンや浴室などの設備も新しく管理が行き届いている方が好まれます。
建物の設備はもちろんですが、空室率が低くなるような条件が大切で、学校や作業場など利用予定者が通うところが近い、スーパーや病院などにも通いやすいなどの立地、周辺環境面での条件が重視されます。女性専用アパートなどの付加価値があれば、さらに買取価格が上がります。
逆にアパートの場合、マンションに比べて家賃が安いので学生などの利用が多く、回転率が高い物件が比較的高く売れます。
いずれの物件も適正賃料と空室率を調査し、築年数や修繕の必要性を加味する査定方法ですので、適当な時期に物件を売却して不動産投資から手を引く予定を立てている人は、売却のタイミングを事前に測っておいたほうがいいでしょう。